最近のコロナウイルスの影響で、日本でも自粛が推奨されてきました。
ゴルフも人と人の接触がある以上、自粛のムードが世間には流れていますし、実際にゴルフ場や練習場もコロナウイルス感染対策をして職員やプレーヤーを守っています。
コロナウイルスはとても怖いです。感染し発症すると肺炎を引き起こし、重症化すると比較的体力のある若者でも死に至ります。
そして、2020年4月の段階でコロナウイルスに有効なワクチンや特効薬が見つかっていないことがこの病気の怖いところです。
コロナウイルスに効く薬が開発されるまでは感染しないことが重要になってきますので、不要不急の外出は絶対に控えるべきです。
なるべく人の集まるところには行かない、手洗いうがい、手指消毒の徹底を続けていくことで自分と身の回りの人たちを守っていきましょう。
ですが、自宅での引きこもり生活もストレスが溜まります。
これは学校や幼稚園が休みになった子どもだけではありません。大人も同様で運動不足になりますし、ストレスもたまります。
なのでこんな事態ですが、なんとか安全にゴルフをする方法がないか調べました。
この記事では、ゴルフの1人ラウンドについてお話していきます。
ゴルフを1人でラウンドすることはほとんど経験がないかと思いますが、この記事を読むとコロナウイルス感染のリスクを最小限にしつつラウンドできるかもしれません。
コロナウイルス感染のリスクを下げるには1人ラウンドがおすすめ!
結論から言うと、ゴルフがしたいけどコロナウイルスの感染が心配なら18ホール1人でプレーできる1人ラウンドをおすすめします。
ポイントは4つ
・プレー中のカートでの密を避けられる
・1人ラウンドは割高
・練習になる
1つずつ解説します。
1人ラウンドと1人予約は別物
まず気を付けてほしいことは、この記事でいう「1人ラウンド」は「1人予約」と別物だということです。
「1人予約」は、個人がそれぞれWebサイトからゴルフ場に予約をし、それらの予約を組み合わせて2名から4名の組を作成しラウンドする制度です。
つまり、「1人」と名前についていますがラウンドするのは2人以上のグループでのラウンドになります。
それに対して今回おすすめする「1人ラウンド」は、完全に一人でラウンドする(ワンバックプレー)制度です。同伴者なしで本当にカート1台に1人です。
Webサイトによって表現が微妙に違いますので間違えないよう気を付けてください。
プレー中のカートでの密を避けられる
厚生労働省が発信している感染予防対策の中に「3密を避けてください」とあります。
みなさんご存じの通り3密とは密閉、密集、密接でこれらの条件が重なったときに感染のリスクが高まると考えられます。
ゴルフラウンド中の感染リスクは同伴者からの飛沫感染が考えられます。カートは共有で乗っている間は距離が近く密になります。
ハンドルや手すりはみんな触りますので気を付けていても5時間以上のラウンド中絶対に触らないのは不可能です。
同伴者の健康状態がわからない場合はラウンドをキャンセルすべきかもしれません。
1人ラウンドは割高
基本的にゴルフは4人1組でセッティングされます。これが3人でも料金は変わらないところがほとんどですが、2人になると割増しになるところが多いです。
予約時に2サム保証やツーバッグ保証で割増なしのプランを選べば2人でのラウンドでも料金が割り増しになりません。
これが1人になると、1人でラウンドできるプランを用意しているゴルフ場が限られてきます。
そして料金も4人で回るより2000円前後割増料金に設定されています。
練習になる
1人でのラウンドですので同伴者に気を遣うことなくプレーできるため、集中して自分のゴルフに取り組むことができます。
後ろの組に迷惑がかからない範囲で練習しながらラウンドをすることもできてしまいます。
ただし、カートが自動運転でなく自分で運転するゴルフ場では100%カートの運転をしなくてはいけないので大変かもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。1人ゴルフのメリット、デメリットが理解できたかと思います。
もう一度ポイントをまとめます。
・プレー中のカートでの密を避けられる
・1人ラウンドは割高
・練習になる
以上の理由から、コロナウイルスの感染対策をしてのゴルフは18ホール1人でまわる1人ラウンドをおすすめします。
まずはインターネットで1人ラウンドができるゴルフ場を探してみましょう。
2020年4月25日現在、北関東で1人ラウンドのプランがあるのは茨木県の岩瀬桜川カントリークラブです。
栃木県のトミーヒルズゴルフクラブ鹿沼コースは1人ラウンドプラン(王様プラン)をお休みしているようです。
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