夫が妻におすすめするシステムキッチン5社。使いやすさ重視で選びましょう。

二世帯住宅

「システムキッチン選びは妥協したくないけど、どのメーカーがいいのかわからない。」

「理想のシステムキッチン像はあるがどのメーカーなら実現できるのかわからない。」

 

そんな悩みを解決するために、おすすめのシステムキッチンメーカー5社とそれぞれの特徴とおすすめポイントを詳しく紹介する記事を用意しました。

 

この記事を読むことでどのシステムキッチンメーカーが自分に合っているのか、理想のシステムキッチンを用意できるのはどのメーカーなのかがわかります。

 

あなたの理想のシステムキッチンを作り上げるための参考にしていただけると幸いです。

 

この記事の信頼性ですが、2017年に二世帯住宅を建てたときに理想のシステムキッチンを作り上げました。

これから紹介する5社を徹底的に調べ検討し、妻にプレゼンしたことで理想にかなり近いシステムキッチンを作り上げることができました。

実際に何度もメーカーの店舗に行ってシステムキッチンを見て触ってきたので、これからシステムキッチンを選ぶ方に有益な情報を届けることができるかと思います。

 

 

使いやすさ重視で選ぶ、おすすめシステムキッチンメーカー5選

数あるシステムキッチンメーカーから使いやすさ重視でおすすめするシステムキッチンメーカーを5社に絞って紹介します。

 

リクシル
パナソニック
タカラスタンダード
TOTO
TOYO KITCHIEN

 

 

料理が楽しくなる便利機能が多数そろうリクシル

画像引用 LIXILホームページより
https://www.lixil.co.jp/lineup/kitchen/

 

幅広い価格帯のシステムキッチンを用意しており、いろんな要望に柔軟に対応できるメーカーです。

便利な機能がついたシンクや収納機能が豊富に用意されています。

 

システムキッチンの種類で選べるオプションが限られてしまいますが、その分とてもリーズナブルなシステムキッチンを作ることもできます。

 

おすすめポイントその1 セラミックトップ

 

画像引用 LIXILホームページより
https://www.lixil.co.jp/lineup/kitchen/feature/system/#section_02

 

ステンレスや人工大理石ではなく、セラミック製のワークトップで表面が硬質で傷や熱に強いのが特徴です。

コンロで熱した鍋やフライパンを鍋敷きなしで置くことができたり、包丁で切る作業をワークトップ上でまな板なしでも傷つきません。

 

ワークトップは様々な作業を行う場所なので汚れますし傷もつきやすいので、予算に余裕があるなら導入することをおすすめします。

 

おすすめポイントその2 Wサポートシンク

 

画像引用 LIXILホームページより
https://www.lixil.co.jp/lineup/kitchen/feature/system/#section_07

 

シンク上に上段中断に作業プレートや水切り籠をセットすることで調理や洗い物を強力にサポートしてくれます。

 

シンク内で野菜を洗ったり、湯切りをする際には中段のプレートが大活躍します。水切り籠もシンクにフィットしているのでワークトップに別で水切り籠を置くより邪魔になりません。

 

おすすめポイントその3 らくパッと収納

 

画像引用 LIXILホームページより
https://www.lixil.co.jp/lineup/kitchen/feature/system/#section_01

 

システムキッチン収納の引き出しを開く際、扉が手前に傾き軽い力で引き出せます。また、手前によく使う道具をしまうことで取り出しやすくしまいやすい構造となっています。

 

引き出しの手前側に包丁やまな板、お玉、へら、泡立て器などが収納できるのでさっと取り出せて便利です。収納は細かくカスタマイズできるのでとことん作りこみましょう。

 

おすすめポイントその4 よごれんフード

 

画像引用 LIXILホームページより
https://www.lixil.co.jp/lineup/kitchen/feature/system/#section_05

 

油汚れが付きにくく10年間ファンとフード内部のお手入れが不要です。日常のお手入れはフードや整流板をさっとお掃除するだけでOKです。

 

私は見た目重視でARIAFINAのレンジフードにしたのでよごれんフードはあきらめました。かっこいいので満足していますが、レンジフードの掃除は年に3回は必要なのが大変です。

 

製品紹介

メインの3種類を紹介します。
商品によって選べるオプションやカラーバリエーションが異なりますので、理想のキッチンが作れる商品を選択しましょう。
リシェルSI:88~222万円
アレスタ:68~141万円
シエラ:51~76万円

鍋やフライパンが最大4つ横並びで同時に調理できるIHが特徴的なパナソニック

 

パナソニックのシステムキッチンは掃除不要でキレイが維持できるレンジフードや3つ横並びのコンロ(ガス・IH)が特徴のメーカーです。

 

おすすめポイントその1 ほっとくリーンフード

 

画像引用 Panasonicホームページより
https://sumai.panasonic.jp/kitchen/concept/detail.php?id=Range

 

ファンが高速回転することで毎回自動で油汚れを落とします。ファンの掃除は10年に1度で十分なくらいキレイを保ってくれるため掃除の手間が軽減されおすすめです。

 

おすすめポイントその2 マルチワイドIH

 

画像引用 Panasonicホームページより
https://sumai.panasonic.jp/kitchen/concept/detail.php?id=Multi

 

横並びで最大4つの鍋やフライパンを加熱できるIHです。IHが横並びなので奥行きが短く済み、IHの手前に作業スペースが確保できるのもメリットです。

さらに真ん中2つのIHを使って幅40cmまでのワイドパンを使った料理も可能になります。

 

IHとワークトップの段差が約1.9mmと小さいのでワークトップの延長上として使い勝手よく、掃除もらくちんです。

 

マルチワイドIHの前に発売されていたトリプルワイドガス・トリプルワイドIHもラインナップされています。

 

この横並びのIHはパナソニックにしかありませんので、パナソニックのシステムキッチンを導入するならぜひ取り入れてください。

 

製品紹介

コンセプトやデザインから好みの商品を選択しましょう。
扉デザインの種類は「エルクラス」が圧倒的に多いので妥協せずに一番の柄を選択しましょう。
エルクラス:94万円~
リフォムス:94万円~
ラクシーナ:86万円~

システムキッチンがホーロー製で汚れに強く耐久性の高いタカラスタンダード

 

システムキッチンの至る所にホーローが採用されていて汚れに強く簡単にキレイが維持できます。金属製のブラシで擦っても研磨剤で擦っても傷がつきません。

さらにホーローのキッチンボードには磁石が張り付くので、マグネット式のキッチン収納グッズがどこにでも使えます。

 

おすすめポイントその1 クォーツストーンワークトップ

 

画像出典 タカラスタンダードホームページより
https://www.takara-standard.co.jp/product/system_kitchen/worktop/quartz.html

 

天然水晶の素敵な見た目の高級人造石で作られたワークトップで、汚れに強く掃除が簡単です。頑丈なので傷にも強く長期間キレイを保つことができます。

色と質感が6種類用意されているのでお好みのワークトップを選ぶことができます。

 

人造大理石やステンレスのワークトップでは傷がどうしても傷がつきやすいので気になる方は導入をおすすめします。

 

おすすめポイントその2 アイラック

 

画像出典 タカラスタンダードホームページより
https://www.takara-standard.co.jp/product/system_kitchen/cabinet/eyerack.html

 

吊戸棚の下部に設置する収納で、下に引き下げて使うことのでき邪魔にならない収納です。

 

アイラックならよく使うキッチン用品やお弁当箱などを収納しておいてもすぐに取り出せて便利です。

吊戸棚は高くて使いにくい方にもアイラックなら目線の高さまで下がってくるので重宝すること間違いなしです。

 

おすすめポイントその3 ホーロークリーンキッチンパネル

 

画像出典 タカラスタンダードホームページより
https://www.takara-standard.co.jp/product/system_kitchen/kitchen_panel/

 

キッチンパネルもホーロー製なので頑丈で汚れに強く油汚れも簡単に拭き取ることができます。

油性ペンで落書きをしても研磨剤でこすり落とすこともできます。もちろんパネルに傷はつきません。

またホーローは磁石がくっつくのでマグネットを使った収納を自由に設置したり、メモを貼ったりと便利に使用できます。

 

マグネット収納グッズはタカラスタンダードでもたくさんの種類を販売していますので、積極的に見せる収納にチャレンジしましょう。

 

製品紹介

商品グレードによって価格差が大きいので、予算の都合にも対応してくらます。
また、商品ごとにシステムキッチンの見せる表情が全く違うので、実際にショールームに行き実物を見ながらお気に入りを選択しましょう。
レミュー:698500円~
トレーシア:462000円~
エーデル:312000円~
リフィット:249500円~

 

 

 

シンクや水栓が得意なTOTO

 

TOTOの強みは水回りのこだわりで、オリジナルの水栓は空気を含んだシャワーとの切り替えで節水効果が期待できます。

 

おすすめポイントその1 クリスタルカウンター

 

画像引用 TOTOホームページより
https://jp.toto.com/products/kitchen/crasso/feature/02.htm

 

すりガラスのような透明感のある滑らかな手触りのワークトップです。傷や汚れは簡単に落とすことができ、高温にも強いためうっかり熱したフライパンを置いても割れたりはしません。

 

大理石やステンレスとは違った透明感のあるワークトップは料理をいっそう楽しませてくれること間違いなしです。

 

おすすめポイントその2 タッチスイッチ水ほうき水栓LF

 

画像引用 TOTOホームページより
https://jp.toto.com/products/kitchen/crasso/feature/11.htm

 

通常の水とエアインシャワーが切り替えられる水栓です。エアインシャワーは空気を含ませた水を出すことで少ない水量でも十分に洗い流せる機能を持たせています。

 

またシャワーはほうき水栓と呼ばれる縦長にシャワーが広がるタイプで、通常の円状に広がるシャワーよりもシンク内を流しやすくなっています。

 

おすすめポイントその3 ゼロフィルターフードeco

 

画像引用 TOTOホームページより
https://jp.toto.com/products/kitchen/crasso/feature/11.htm

 

油をはじくコーティングがされたファンが高速で回転するたびに油汚れを落とすため10年間はファンの掃除が不要です。

 

面倒なシロッコファンのお掃除が嫌いな方はこのゼロフィルターフードecoを導入することでレンジフード掃除の悩みから解放されます。10年間は簡単なお手入れで済むのでぜひ導入しましょう。

 

製品紹介

ザ・クラッソ:95万円~
ミッテ:77万円~
シンプルにスタンダードな「ミッテ」と高級路線の「ザ・クラッソ」の2種類です。
多少「ミッテ」では対応できない設置方法がありますが、内容は決してチープなんてことはなく素敵なシステムキッチンが実現可能です。

独特なデザインでおしゃれ。それでいて便利機能も充実のTOYO KITCHIEN

 

おしゃれでとても機能的にデザインされたステンレスキッチンを提供するメーカーです。

システムキッチン下に空間を作ることでキッチンへの空気の流れを作り出すとともに掃除も容易になっています。

 

おすすめポイントその1 シンク パラレロ

 

画像引用 TOYO KITCHIENホームページより
https://www.toyokitchen.co.jp/ja/product/

 

広いシンクの中で調理を完結させるがコンセプトのシステムキッチンです。

シンク内の上段や中段に専用のプレートを配置することで食材を洗う、切る、盛り付けるが可能となります。

 

これならワークトップを必要以上に汚す心配がないですし、狭いスペースにシステムキッチンを設置してもワークトップの狭さが気にならなくなります。

 

おすすめポイントその2 エアフロー

 

画像引用 TOYO KITCHIENホームページより
https://www.toyokitchen.co.jp/ja/product/

 

TOYO KITCHIENのシステムキッチンは基本的に足つきでキッチン下にスペースがあります。

 

これによってキッチンに空気の流れが生まれ、「リビングは暖かいのにキッチンだけ足元が寒い」なんて悩みから解放されます。

 

製品紹介

素敵なデザインのシステムキッチンですが価格はリーズナブルです。

 

INO(イノ):73.7~275.3万円
CORE(コア):67.4~86万円
BAY(ベイ):37.5~77.6万円
「INO」は唯一のハイエンドモデルでTOYO KITCHIENの用意するオプションがすべて選択可能です。

まとめ

いかがでしょうか。
おすすめのシステムキッチンメーカーをおさらいします。
リクシル
パナソニック
タカラスタンダード
TOTO
TOYO KITCHIEN
システムキッチンのコンロ、レンジフード、シンク、ワークトップなど各社特徴が前面に出ています。
ぜひ各社の特徴や製品を知ったうえで、理想のキッチンを作り上げてください。

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