ウィズコロナのゴルフ場利用のガイドラインをわかりやすく解説

ゴルフ

2020年5月14日に政府がコロナウイルスに関する緊急事態宣言を39の県で解除しました。(北海道、千葉、東京、神奈川、京都、大阪、兵庫は警戒を維持)

 

緊急事態宣言解除に合わせて日本ゴルフ場経営協会(NGK)と日本パブリックゴルフ協会(PGS)が同日に「ゴルフ場業界としての『新型コロナウイルス感染症』感染拡大防止ガイドライン」を発表。

引用:日本ゴルフ場経営者協会

 

新型コロナウイルスによって自粛生活が長く続いてきて、精神的に身体的にストレスがたまっている方も少なくありません。

今回の緊急事態宣言解除ですが、コロナウイルスの脅威は完全に消えたわけではありません。

 

今回のガイドラインはゴルフ場を利用するプレーヤーだけでなくゴルフ場で働く従業員の命を守るためのガイドラインです。

このガイドラインを遵守し、アフターコロナの世界でゴルフ生活を安全に楽しみましょう!

 

内容は大きく分けて3つ

・従業員の感染防止対策
・コース及び施設の運営、管理に関する感染防止対策
・来場者へお願いする感染防止対策

このガイドラインはゴルフ場で働く人たちと経営者、それと来場者に対して書かれています。

その中でもこの記事では、ゴルフ場でプレーする来場者むけのガイドラインについて解説します。

この記事を読むことで感染対策ガイドラインについて知ってもらい、きちんと感染対策を守ってクラブハウスを利用し、安全にプレーしてください。

 

新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策としてゴルフプレーヤーに協力を要請する事項


新型コロナウイルスの感染防止対策は、ゴルフ場スタッフの頑張りだけでは成り立ちません。

ゴルフ場に来場してプレーする我々も対策をきちんとした対策をする必要があります。

施設ごとに対策内容に多少の違いがあるので、ゴルフに行く前に必ずホームページなどで確認しましょう。

また、コロナ前には当たり前だったサービスが受けられないことを理解する必要があります。

 

先に結論を言ってしまうと、マスクして頻繁に手洗いと手指消毒を心がけ、ロッカーやお風呂、レストランを使わないスループレーを利用しましょう。といった内容になっています。

 

もう少し深掘りして解説していきます。

 

具体的な対策

1.入場制限事項の明確化と告知

新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止するために以下の事由に該当する場合はゴルフ場への来場を控えましょう。

・発熱等風邪の症状がある方。
・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさがある方。
・咳、痰、胸部不快感のある方。
・新型コロナウイルス感染症が陽性、もしくは感染が疑われる人と濃厚接触があった方。
・嗅覚・味覚に異常があると感じている方。

 

ゴルフ場に行く前の対策です。

風邪の症状や熱が37.5℃以上あるようならゴルフはキャンセルしましょう。

コロナウイルスでなくても熱があるだけで、咳をしているだけで周りからは嫌な目で見られます。

自分のためにも周りの人のためにも自粛しましょう。

2.入場後の依頼事項

・ゴルフ場(クラブハウス)入場後において、「手の消毒」を依頼。
・昼食時やプレー終了後には、「手洗い」「手指消毒」を励行するよう依頼。
・「ロッカールーム」では、「身体的距離の確保」と会話の自粛を要請。
・発熱等の風邪症状がプレー中に生じた方は、プレーの中断を依頼するケースがあることを事前告知しておく。
・来場に際しては、マスク着用を依頼。
・複数人でのプレーの場合、「身体的距離の確保」を常にとり、会話を控えるかマスク着用。
・「乗用カート」は、乗車中の会話を控えるか、マスク着用で利用可。

こちらはゴルフ場についてからの対策です。

要約するとマスクの着用とこまめな手洗い、手指消毒を心がけるようお願いする内容です。

 

3.「新型コロナウイルス感染症」対策として従業員の接遇について

・従業員は、マスク着用の上、感染予防に必要とされる「身体的距離の確保」の上、業務を遂行させていただくことを事前告知しておく。
・キャディーはプレーヤーが乗車中は原則同乗しないこと、原則「身体的距離の確保」の上、サービスをさせていただくことを事前告知しておく。
・「レストランの営業」は中止しているため、弁当持参を射止めることや、事前注文にて屋外で飲食可能なメニューは準備していることを事前告知しておく。
・浴場は使用を中止していることを事前告知しておく。

 

これはコロナウイルス対策でゴルフ場施設やスタッフの対応が変わったことについての理解を求めている内容です。

3密(密閉・密集・密接)にならないよう人と人の距離を確保するための対策とお願いがかかれています。

レストランやお風呂など、コロナウイルス前は当たり前だったサービスが受けられないことを了承のうえでゴルフ場に行きましょう。

 

4.感染発覚後の連絡依頼

・来場後に、万が一「新型コロナウイルス」に感染した場合、できる限り連絡を入れていただくよう事前に依頼しておく。

 

新型コロナウイルスの感染から発症まで2週間の潜伏期間があります。

万が一発症した場合は、2週間前の行動と、発症までの行動や濃厚接触者の洗い出しが必要になります。

 

ゴルフに限らず外出した記録を残しておくことをおすすめします。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ゴルフ場を利用するために必要な対策とゴルフ場からのお願いをまとめました。

おさらいします。

・熱や風邪の症状があったりコロナウイルス感染者と濃厚接触がある場合はゴルフを自粛。
・こまめな手洗いと手指消毒心がける。
・会話はマスクを着用し、人とは距離をとることを心がける。
・レストランやお風呂は使用できないことを了承する。

 

マスクや食事を持参するなど、コロナ以前のゴルフでは持っていく必要がなかったものが必要になります。

 

必ずゴルフ場のホームページを確認して、準備を整えて、体調を整えてラウンドに向かいましょう。

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