ゴルフのラウンド中に一緒に回っている人に飛距離で負けて悔しい思いをしていませんか?
もちろんゴルフは飛距離で勝ち負けは決まりません。スコアで競うスポーツです。
それはわかっていても、ドライバーでかっ飛ばしたときに、友人のボールが10ヤード先にあると悔しいのも事実です。
だからと言ってやみくもに振り回したら飛ばすどころかフェアウェイキープも怪しくなってしまいます。
こんな時は道具に頼りましょう!
いつものスイングで1ヤードでも飛距離が伸びれば儲けものです。
今回は飛距離重視のボールについてお話していきます。
この記事を読むとなんで飛距離重視(ディスタンス系)のボールが飛ぶのかがわかり、ご自身の飛距離アップの助けになることがはっきりわかります。
この記事の信頼性ですが、私のゴルフ歴は10年になります。ゴルフを始めるときは自分で調べつつ、職場の先輩にいろいろ教えてもらいながら始めました。
短期間ですが最初にレッスンにも通って基礎を学びました。
ゴルフを始めて最初の5年は月1回ラウンドしていましたので、信頼できる役に立つ情報を提供できます。
それでは、とにかく飛ばしたい方におすすめするディスタンス系のボールといったテーマで記事を書きます。
飛距離アップにはディスタンス系ボールがおすすめ!
結論からいうと、とにかく飛ばしたいならボールはディスタンス系を選びましょう。
ボールの分類
ボールの系統を大きく分けるとディスタンス系・スピン系・第3のボールに分けられます。
ディスタンス系ボールとは
ディスタンス=距離 から想像できるようにより遠くに飛ばすために設計されたボールです。
構造の特徴は中心のコアが柔らかめで表面のカバーが硬いことです。クラブがボールを打った時にボールが潰れやすく、余計なスピンがかかりにくいため飛距離が出やすいのがメリットです。
基本的に2ピース構造が多く比較的安く買うことができます。
スピン系ボールとは
スピン系のボールはコアが硬く、表面カバーが柔らかいことです。カバーが柔らかいことでウエッジで打った時フェースの溝に入り込むためスピンが良くかかります。
スピンが強くかかるためグリーンにボールを止めることができるので、ピンをデッドに狙って行けたり、アプローチでピタッと止めることができます。
3ピース構造や4ピース構造など複雑にできていて、2ピース構造のボールに比べて高めです。
第3のボールとは
ディスタンス系とスピン系のいいとこどりをしたボールが第3のボールです。
特徴はコアも表面カバーも柔らかい素材でできていることです。
コアがやらかいことでインパクトの時にボールが潰れて遠くまで飛び、カバーも柔らかいのでアプローチではスピンがかかりやすくなっています。
ディスタンス系を選ぶポイント
それぞれ特徴がある中でディスタンス系を選ぶ理由
ポイントは5個あります。
・ピース数
・ヘッドスピード
・メーカー
・ルール適合外ボール
それぞれ深掘りします。
ディンプル数
ディンプルとはゴルフボール表面のボコボコのことで、ディンプルの数が飛距離に大きく影響します。
ゴルフボールが回転しながら飛んでいくとき、ボール表面のディンプルが空気の流れを作り遠くまで飛ばそうと揚力が働きます。空気抵抗もつるつるのボールに比べて少なくなるので、より遠くまで飛びます。
一般的にディンプル数は300~400とボールによってかなり差があります。
ディンプル数は多いほうがより多くの揚力が働き、滞空時間が伸びて遠くまで飛びます。
しかし、ディンプル数が多すぎると大きすぎる揚力でボールが吹き上がり、逆に飛距離は落ちてしまうことがあるそうです。何事もバランスが大切のようです。
ピース数
ゴルフボールはいくつかの層になってできています。この層が何層になっているかがピース数です。
3ピース 表面のカバー + 2層のラバーコア
4ピース 表面のカバー + 3層のラバーコア
ヘッドスピード
ヘッドスピードとはボールを打つ瞬間のスイングスピードのことで、ヘッドスピードが速いほどボールは遠くまで飛びます。
これに合わせるようにボールにはヘッドスピードの推奨範囲が設定されています。
ご自分のヘッドスピードに合ったボールを選ぶことで、ロスを抑えて最大のパフォーマンスで飛ばすことができます。
メーカー
トビエモン
公式競技でも使える2ピース構造のボールです。
高反発ソフトコアによりインパクト時のフィーリングの良い打感と大きな飛距離が期待できます。
ディンプル数はホワイトが312で飛距離重視。イエローとオレンジはより爽快な弾道の実現のため392です。
ボールナンバーは奇数がランダムに入っています。
タイトリスト「VG3」T3225S
よりソフトに進化した多層コアがスピン量をへらし、反発力の高いカバーの効果で早い初速を実現しました。
ディンプル数は312です。
スリクソンSRIXON―X―
剛性の高いカバーを薄く加工することで、外側カバーは硬く、内側のコアはやわらかくを徹底したため、高い打ちだしと低スピンを両立させ飛距離重視の性能となっています。
ディンプル数は338です。打ちだし直後の空気抵抗を抑えて高いボールスピードを維持し、そのまま長い距離を飛ばすことができます。
コアは2層になっていて、ボールスピードを高めるアウターコアと、高い打ちだしと低スピンを生み出すインナーコアの組み合わせで大きな飛びを実現させています。
ダンロップ「Hi-BRID」Super Soft Feel
高反発のカバーと高反発なスーパーソフトEGGコアによって飛距離重視な構造になっています。
ディンプル数は324です。
キャロウェイ「CHROME SOFT X ボールトリプル・トラックCHROMESOFTX19」
画期的な新素材「グラフェン」を使ったデュアル・ソフトファスト・コアにより、ドライバーでは低スピンで強い弾道を、グリーン周りでは驚きのスピン性能を発揮します。
さらにボールに平行に3本のラインが入っており、パター打つときにとっても重宝します。
HONMA「HONMA New-D1」BT1801_WH
2ピース構造で飛距離重視のボールで、価格が安いためコスパが良いです。
ディンプル数が368と多めです。
カラーバリエーションも多く、珍しくグリーンもあります。口コミでグリーンが見やすかったとありましたので試してみる価値があるかもしれません。
ブリヂストン「TOURSTAGE EXTRA DISTANCE」TEWX
2ピース構造で飛距離重視でコスパの良いボールです。
カラーバリエーションはホワイト、オレンジ、イエローと目立つ色がラインナップされていますのでお好みの色でラウンドすると楽しいでしょう。
ルール適合外ボール
飛翔
こちらのボールは反発係数が0.85以上と超高反発に設計されているため、公式ルールでは使用できませんが、大会でなければ問題なく使用できるボールです。
構造は「超高反発オーバーディスタンス2ピース」でカバーが「超高反発ソフテックアイオノマーカバー」でコアが「超高反発センターコア」です。
ディンプル数は「超強弾道ディンプル322」です。とにかく飛びそうです。
カラーはホワイト、オレンジ、イエローです。
話のネタに使ってみるのも楽しいかと思います。
まとめ
いかがでしょうか。
ポイントの5個をおさらいします。
・ピース数
・ヘッドスピード
・メーカー
・ルール適合外ボール
以上の理由から
とにかく飛ばしたいならボールはディスタンス系を選びましょう。
この記事を読んでもし気になったボールがありましたらさっそくポチってみてはいかがでしょうか。
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